たまりば

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2025 CAPARISON (4日目・最終日)

CAPARISON展示4日目は朝から雨模様。昼前に雨上がり、夕方には晴れ間も。
そんな5日目お出掛け頂いた 高橋さん御夫妻、仁さん CAPARISONのお客様、フリーのお客様 どうもありがとうございました!
そして最終日お出掛け頂いた 晴美さん&愛里さん、中村さん CAPARISONのお客様、フリーのお客様 どうもありがとうございました!

会場風景
さて、最終日シレウー事が。
以前の“あーとらんだむ”からのお付き合いがあり、オレの着物を着て下さっている“当工房の専属モデルさん”と呼んでいたお母さんから着物を引き継いで娘さんが着て下さっているんですね。本当シレウ~!




本日は初代モデルさんのお母さんと御一緒の来場。2代目 よ・ろ・し・く!


お出掛け頂いた皆様、お買い上げ頂いた皆様 本当にありがとうございました!
少し休んで、また精進いたします。

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  • 2025年05月11日 Posted by 染師 麗 at 20:40展示中

    2025 CAPARISON (3日目)

    CAPARISON展示3日目、曇天の一日。 何となく蒸してたかな???
    そんな本日 お出掛け頂いた 山本さん、稲っちゃん、CAPARISONのお客様、フリーのお客様 どうもありがとうございました!

     会場風景
    今回展示のタペストリーには禅語他を染めているのですが、御来場のお客様に“どういう意味?”と、よく聴かれるのがこの2点。


     水を掬(きく)すれば月手にあり。
    知らなかったのですが、掬すってすくう事だったんですね。いい年したジジィなのに何も知らない・・・
    水を手ですくうと、その水面に月が姿を現し光り輝きます。月の光は地上のすべての物に平等に注がれていますが、ただ見ているだけではその有難さに気付きませんが、水をすくうという自身の働きかけで自分のものとして感じる事が出来る。・・・という事らしいです。


     蝉さわいで林いよいよ静か 鳥啼いて山更にしずか
    松尾芭蕉の俳句の中の蝉の声やカエルの飛び込む水の音で静寂を表現したように、静けさを破って消える蝉や鳥の声が逆に静寂を引き立ててより深いモノにする。・・・という事らしいです。

    明日は野暮用をこなしてからの出勤なので、13:00迄には会場に入ります。 お出掛け下さい。

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  • 2025年05月09日 Posted by 染師 麗 at 20:39展示中

    2025 CAPARISON (2日目)

    CAPARISON展示2日目。 朝から穏やかな一日。 読書がススムくん・・・

    会場入り口でCAPARISONオーナーのお宅で栽培してるパンジー?を安価で販売してます。 よろしかったら是非どうぞ。


    本日お出掛け頂いた 高橋さん、CAPARISONのお客様、フリーのお客様 どうもありがとうございました!

    会場風景

    明日も 12:00には出勤して居ります。 是非お出掛け下さい。

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  • 2025年05月08日 Posted by 染師 麗 at 21:12展示中

    2025 CAPARISON (初日)

    今年も無事に CAPARISONでの展示会 の幕開けが出来ました。



    搬入・飾付け&初日の本日、朝から天気も良くついてました。飾り付けも今回はタペストリーオンリーなので今迄に比べ短時間で終了しまして余裕の初日。
    会場風景

    その初日にお越し頂いた CAPARISONのお客様、フリーのお客様 どうもありがとうございました!
    明日は12:00より出勤して居ります。是非お立ち寄り下さい。

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  • 2025年05月07日 Posted by 染師 麗 at 20:46展示中

    CAPARISON '25



    2025・5・7(水)~11(日)
    12:00~18:00

    (初日14:00~開 最終日16:00終了)

    CAPARISON
    東京都三鷹市下連雀 2-12-29
    phone 0422-48-2677
    三鷹駅南口より徒歩8分



    是非お立ち寄り下さい。

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  • 2025年04月15日 Posted by 染師 麗 at 21:30INFOMATION

    白蝋起こし 2

    張りっぱなしでの作業で気を使いましたが、生地の上に蝋を垂らしてしまう事も無く無事に白蝋起こしを終えました。



    その後、今度は引き染。


    蝋を置き終わった時点で、何となくの感じは分かるのですが実際に染めてみないと、どれくらいの染み方になるのかは分かりません。
    蝋の染み方は、季節の寒暖、ラードやらの添加した材料の量、その他諸々で少しずつ変わります。今回は割とイイ感じで上がったようです。


    ただ、染っぱなしだと画面の様に蝋の上に染料の水滴が残ってしまい、それがそのま染料の跡として残ってしまいます。
    ので、後が残らないよう、染料が落ち着くまで(半乾きになる位まで)刷毛で擦って面倒を見ます。

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  • 2025年04月05日 Posted by 染師 麗 at 09:28染・作業中

    白蝋起こし 1

    5月のCAPARISON展示に向けて日々ぐわんばって居ります。
    今回の展示でメイン?の作品制作に掛かる。 オレの仕事場近所の井の頭公園の中にある北村西望さん制作の“加藤清正”像から。オレこの作品大好きなんですね。



    今回の仕事は先ずは“白蝋起こし”から始める。(白く残したい文字と眼は先に“白付け”しておきます)
    細かい顔の部分だけ友禅伸子に張って先に蝋置き。友禅伸子に張って仕事をすると自分の扱いやすい方向に傾けられるので仕事がやり易いのです。が、今回はほぼ全体に白蝋を置くので、引き染をする時の様に張って仕事をしなければ蝋が割れてしまいます。ので、小さい顔の部分(細かい仕事)だけ友禅伸子でやっつけます。


    その後、引き染をする時の様に張りっぱなしで仕事を進めます。


    蝋を他の部分に垂らさないよう気を付けて順次進めて行きます。

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  • 2025年04月04日 Posted by 染師 麗 at 14:29染・作業中

    白付け 両面

    副業のシフトも大幅に減らしてもらい日々本業にまい進中。
    ここの所“白付け”三昧の日々です。 柄の大きいモノは裏バケをする際に柄の周りを彩色刷毛等で面倒を見てやれば良いのですが、柄の細かいやつは生地裏からも2度伏せをした方が最終的に楽ですし、綺麗に上がります。(多少時間は掛かってしまいますが)


    写真ではイマイチ分かり辛いかと思いますが、羽上のaggrandaizementのmまで2度伏せして有ります。 (鳳凰は未2度ふせ)
    マイクロワックスが防染力が強いとはいえ、2度伏せをしていないと染料が染みてしまいます。生地裏も2度伏せしてあれば気にせず裏バケをガシガシ出来て仕事が早いです。

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  • 2025年03月24日 Posted by 染師 麗 at 21:20染・作業中

    堰き出し

    副業も並行しつつ、日々いろいろな仕事をこなして居ります・・・
    今回は“堰き出し”をやる前の手抜き?について。


    最初に下絵写しをして、堰き出しに入る前に地染をすると写した“あい花”が消えてしまいます。ので、生地の裏側に鉛筆であい花が消えてもわかる様に裏鉛筆をしておきます。本来これをもう一度あい花で起こしてやるのですが、裏から光を当ててやると鉛筆が見えます。


    そのまま堰き出し作業をしてやると時間短縮になります。 (細かい柄の場合はあい花で起こした方が作業が早いかもしれません)

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  • 2025年03月21日 Posted by 染師 麗 at 08:37染・作業中

    彩色終了

    やっと彩色が終わりました。


    糸目を引く、蝋を置く、彩色する等、同じような仕事はなるべくまとめて一緒にやると仕事の効率が良いです。
    特に彩色はまとめてやると彩色の染料を使いまわしたり、現在の染料に少し色味を足したりして使えるのでとても効率が良いです。

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  • 2025年03月19日 Posted by 染師 麗 at 07:38染・作業中